[まちのみかた]

本日は、建築家の加藤誠洋さんを講師に迎え「まちのみかた 高校生ウィーク」が催されました。10代から50代まで、幅広い年齢層の参加者が水戸芸術館や周辺エリアを探索。自分の中で印象に残ったもの、気になったものをカメラで撮影し、カフェ内でスクリーンに映しながら撮影者が「なぜ、どんな気持ちでそれを撮ったか」を解説しました。

「木の日焼けがグラデーションになっていて綺麗だった」という、色彩に注目した方や、「芸術館だけど芸術館じゃない」をテーマに、駐車場や駐輪場などいつもとはちがう視点で水戸芸を撮った方も。 写真の一枚一枚に全員で盛り上がり、時間を忘れて話し合っていました。 カフェのスタッフも、仕事の合間にちょっと覗いてみたり。

「まちのみかた」を、水戸だけなく各地で開催されている加藤さんとお話させていただくと、

『今回も、自分が一番楽しんだ。 同じ時と場所で大勢で写真を撮る事で、他の人の発見を発見できる。

町を愛おしく思うことでそういった発見が生まれるから、町を再認識できる。

一番面白いと思うのは、初めて訪れたまちがどんどん自分に馴染んでいく感覚を感じる時。 地図じゃなくて、「なんとなく」の感覚で町を歩けるようになる。』

と、まちを楽しく見る視点について加藤さんの考えをお聞きできました。

カフェにいると、毎日必ず楽しい発見があります。私も1日1日、「まちのみかた」のように、いろんなところに目を凝らしてがんばります!!

(カフェスタッフT)

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