仮設喫茶「基礎工事」オープン
高校生ウィークの限定カフェが3月10日、オープンしました。水戸芸術館現代美術ギャラリーのなかに、突如あらわれる期間限定のカフェ。毎年この時期になると、このカフェを楽しみにたくさんの方がいらっしゃいます。
今年のカフェの名前は、仮設喫茶「基礎工事」。
同じ時期に開催中の展覧会が建築展であることにちなみ、設営途中からカフェをオープンし、プログラムによって空間が変化し続けるかたちになっております。
今年は初日から、たくさんの方にカフェにご来場いただき、カフェのテーブルがすぐにいっぱいになりました!
特に人気だったのが、倉本麻弓作品展 「夢のまち」にちなんだ、自分の「夢」をつくるワークショップ。
カフェスペース内では、「材料倉庫」に置かれた素材をつかって、自分の「夢」をつくることができるのですが、カフェのあちらこちらで、自分の「夢」づくりにはげむ方々がいらっしゃいました。
カフェの奥のスペースでは、「写真部」によるワークショップが行われました。今回おこなわれたのは、セルフポートレートのワークショップ。
「写真部」参加者の高校生たちが、カフェの中に突如あらわれた仮設のスタジオのなかで、自分自身と向き合い、セルフポートレート写真を撮影していました。
撮影後は、「顧問」をつとめる写真家・松本美枝子さんと一緒にみんなで写真を見ながら、自分の写真を撮ること、自分を見つめ直すことについて語り合います。
次回、3/20に行われるワークショップでは、他人を撮ることにチャレンジ!・・・ということでいまから楽しみです。
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